2017年01月04日

危険! 殺虫剤を洗い流そうとして有毒物質が発生し子供4人が死亡

化学反応というのは、常識を越えた現象を起こすので注意が必要だ。

1月2日、米テキサスでそれは起きた。

ある家族がトレーラーハウスで暮らしていたが、その住人の一人がトレーラーハウスの下に殺虫剤を撒いていた。

その殺虫剤は、住人が友人から入手したリン化アルミニウムという薬品で、殺虫剤や殺鼠剤として使われているものだった。

しかしこのリン化アルミニウムには注意すべき危険が潜んでいたのだ。

この殺虫剤を撒いたことでトレーラーハウスの住人たちは気分が悪くなった。

そこで住人の一人が殺虫剤のせいだと気付き、「水」で洗い流したのだ。

ついやってしまいそうな行動だったが、これが文字通り命取りになった。

このリン化アルミニウムは、水と化合すると、有毒ガスのホスフィンを発生するのだった。

ホスフィンは吸い込んでしまうと肺に水をためて呼吸器不全を引き起こす毒ガスだ。

その結果、このガスを吸ってしまった子供4人が死亡し、5人が病院に搬送された。

リン化アルミニウムは、環境保護局(EPA)が毒物に分類している物質だった。

常識的な判断が、命取りになることがあるという危険を示した事故だ。


【参考】
CNN.co.jp : 殺虫剤で子ども4人死亡、水かけて有毒ガスが発生 米
posted by しげぞう at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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