2017年01月01日

サンタクロースの存在を否定して解雇された指揮者

サンタクロースが存在しないと言うことを知るべき自然な年頃というものがあると思う。

子供には、ファンタジーが必要な時期があるのだ。そこから善悪や倫理、優しさといったことなどを学ぶのだろうから。

しかし時に、大人は大人げないことをしてしまう。

昨年の12月29日の夜。ローマではアニメ映画『アナと雪の女王(Frozen)』をモチーフにした音楽劇が演奏されていた。

この時期にふさわしいメルヘンチックな演奏会だ。

ところが無粋なことに、その指揮者であったジャコモ・ロプリエーノ(Giacomo Loprieno)氏が立ち上がって、客席の子供たちに宣言したのだ。

「ほんとうはね、サンタなんていないんだよ」

それを聞いて泣き出す子供たちもいたり、保護者たちは演奏に拍手したことを後悔して憤慨した。

どうやら指揮者は、演奏が終わらないうちに席を立った観客がいたことに腹を立てて、子供たちの夢に八つ当たりしたようだ。

その状況を知った企画会社は即刻この指揮者を解雇し、翌日の演奏会では別の指揮者に交代させた。

新しい指揮者はFacebookでサンタクロースと並んだ写真をアップし、子供たちの夢をこわさないことをアピールしている。

大人になってから気付けば良いことがある。子供の時にしか見えないものもある。

それがわからないと、大人げない大人になってしまう。

【参考】
「サンタは存在しない」発言で指揮者クビに イタリア 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

イタリアで指揮者が子供たちに「サンタクロースはいない」と述べ、職を失う
posted by しげぞう at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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