安全神話が揺らぐだろう。
今日30日午前11時半頃、高速走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」で非常ボタンが押されて緊急停車した。
「1号車で火災が発生しました」とのアナウンスがあり、1号車の客には3号車より後ろに非難するようにアナウンスがあった。
その後車内は停電し、空調も止まった。車内の厚さで体調を崩す人が続出したが、「車外にでないように」との指示があり、皆がまんしたようだ。
目撃者に依れば、先頭車両の先頭側でガソリンらしき液体が撒かれ、火が上がったという。焼身自殺とも言われているが、まだ分からない。
改行から半世紀の安全神話が崩れた瞬間だった。新幹線が停止したのは小田原市内だ。
新幹線は航空機と異なり、手荷物検査などは無い。そのため、テロへの脆弱性も指摘されていたのだ。
これで新幹線の管理体制が変わるだろう。
乗客の中には着ていたスーツに引火した恐怖を味わった人も居るようだ。
小田原市消防本部に依れば、火だるまになった男性は死亡し、他に女性客一人が心肺停止状態にある。
他には重症者を含めたけが人が10人前後居るという。
乗客は約1000人だった。